ボランティアでのホームステイ
学校交流でのホームステイの手配先は、基本その学校に所属する児童・生徒の家庭が対象となります。
その時々で、来日数に見合うに十分な数のホームステイ先が集まらない時、学校側は親しい保護者に頼み込んでお願いすることもよくあるようです。
相互交流の場合ボランティアでのホームステイ(金銭授受の伴わない)が原則ですが、ホームステイを喜んで受けられた家庭と、頼まれた手前、断れずに受けた家庭との温度差はかなりあるようです。
ボランティアであるがゆえに、受け入れ時、案内する場所への入場料や食事代、交通費など、かかる金銭について、時に不満が出ることもあるようです。
せっかくの学校同士の相互交流、できるだけ長くつづけていっていただきたい。そこでホームステイを受けてくださるご家庭の皆さんへお願いです。
入場料のかかる遊園地や水族館とかではなく、週末のフリーのイベントを利用したり、お料理を一緒にしてみたり、日本の子供が参加している習い事を見せてあげたり、そこに参加できるなら参加させてみたり、神社や仏閣、公園など入場料のいらない場所に行ってみたり、
できるだけお金をかけずに子供たちを楽しませる工夫をしてください。
お昼ごはんも、一緒にお弁当を作って、浜辺で家族でピクニックとかも楽しいと思います。
一緒の場所と時間を共有することでよい思い出をたくさん作ってほしいと思います。
次に受けてくださるご家庭が気軽に受けることができるように。