現時点でのニュージーランドの国境管理状況について 2022/4/25現在
コロナ禍がなかなか治まらない中、各国の出入国の緩和は進みつつあります。
ETIのメインの交流先ニュージーランドの国境管理について現時点での状況をお知らせします。
2回のワクチン接種を完了した日本人旅行者は入国後の隔離は免除されます。
⁂日本出発に、自治体が発行するワクチン接種証明書、出発時間48時間以内のPCR検査での陰性証明、RAT(迅速抗原検査)またはLAMP(簡易PCR検査)の場合は24時間前検査での陰性証明が必要となる。
⁂「New Zealand Travelers Declaration (NZTD)」オンライン申告で、ワクチン接種証明書、陰性証明などをアップロードし、渡航者情報を登録する。
認証されればQRコードが送信され、チェックインや入国時の確認に使用する。
⁂2020年から始まった電子渡航証「NZeTA」も引き続き必須。モバイル申請では9NZD(約770円)、PC申請で12NZD(約1030円)。さらに、国際観光税として35NZD(約3010円)を支払う必要がある。
⁂ニュージーランド到着後は、空港での到着時検査とともに、5日目または6日目にRAT(迅速抗原検査)が求められる。そのための検査キットは到着時に無料で配布される。
⁂日本に帰国時には出発72時間前のPCR検査が必要。現地での検査料金は、医療機関によって変わる。価格は、170~200NZD(約1万4600円〜約1万7200円)ほどだという。
「すべて現時点での話で、今後状況によって緩和される可能性はある」(同観光局の猪膝直樹日本局長)ため、渡航時には確認が必要。
※ニュージーランドドル(NZD)円換算は1NZD86円でトラベルボイス編集部が算出
情報資料:トラベルボイス